本日はコメントアウトについて

VBScriptにおけるコメントアウトは
『’』シングルクォーテーション
を使うことでできます。

msgbox "start"
'msgbox "main"
msgbox "end"

2行目のコードがコメントアウトされています。
このコードを実行すると
startが表示され
次にendが表示されます。

このコメントアウトはシングルクォーテーションの後ろだけコメントアウトします。
次のコードはどうなるでしょう。

msgbox "start"
msgbox "main" ' &"main2"
msgbox "end"

今度のコードは
startが表示され、
次にmainが表示されます。
そしてendが表示されます。
今回のコメントアウトの対象は、&以降ということになります。
シングルクォーテーションを記述した行の記号の後ろがコメントアウトの対象になっていますが、複数行にわたるような範囲指定をしたコメントアウトはできるか。
答えはNOです。
上のコードをすべてコメントアウトしたい場合は

'msgbox "start"
'msgbox "main" ' &"main2"
'msgbox "end"

すべての行にシングルクォーテーションをつけなければなりませせん。
これにより、下のコードで&"main2"だけコメントアウトするという使い方ができません。&"main2" &"main3"がコメントアウトの対象となります。

msgbox "start"
'msgbox "main" ' &"main2" &"main3"
msgbox "end"

まとめ

1.VBScriptのコメントアウトは『’』シングルクォーテーションで行う
2.コメントアウトの範囲は『’』を記述した単一行の記号以降
3.複数行や行の中央などの範囲を指定したコメントアウトはできない

本日は以上になります。
本日もSpesificationOfVBScriptをご覧いただきありがとうございました。
明日が、あなたにとってなりたい自分に近づける日になりますように。

カテゴリー: 未分類

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です