1.スクリプト処理構成
2.スクリプト実行方法
3.想定ファイル
4.スクリプト詳細
5.完成コード
1.スクリプト処理構成 スクリプトの主な流れとしては下記の通りです。
1.ファイルを読み込む
読み込みたいファイルをスクリプトファイルにドラッグアンドドロップします。
想定しているファイルは、テキストファイルおよびスクリプトファイルです。
エクセルファイルは、読み込んだあとに処理が必要なようですが、ファイル読み込み自体でエラーが出るわけでわけではなさそうです。
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Set oSourceFile = oFS.OpenTextFile(file,ReadOnly,DontCreate) |
Scripting
クラスの FileSystemObject
オブジェクトのOpenTextFileメソッドを実行します。
第一引数)開くファイルパス
第二引数)ファイルを開くオプション
オプション指定値 | オプション内容 |
1 | 読み取り専用 |
2 | 書き込み専用 |
8 | 追記 |
第三引数)ファイル新規作成オプション
オプション指定値 | オプション内容 |
True | 新規作成する |
False | 新規作成しない |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
Const ReadOnly =1 Const WriteOnly = 2 Const Append =8 Const Create =True Const DontCreate =False set oFS = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") file = WScript.Arguments(0) Set oSourceFile = oFS.OpenTextFile(file,ReadOnly,DontCreate) strSource=oSourceFile.ReadAll oSourceFile.Close |